期待と不安を胸に抱きつつ「勉強、部活頑張ります」 中学校で入学式
2021年04月08日 のニュース

京都府福知山市立の中学校で8日、入学式が行われた。新庄の成和中学校(近藤恵子校長)では、新入生77人が入学。期待と不安の入り交じった表情で式に臨み、教職員らの歓迎を受けた。
生徒会本部の8人、カメラを構えた保護者が見守るなか、新入生が体育館に入場。担任から一人ずつ名前が呼ばれ、入学が認定された。
近藤校長は式辞で「世界平和と社会貢献ができる人になってほしい。そして、3年間でたくさんの人と関わってください。人との関わりの中で身に付けた力は、社会に出たときに強い味方になるでしょう」と伝えた。
生徒会長の上野菜那さん(3年)による歓迎の言葉に続き、新入生代表の足立陽亮君が宣誓。「上級生と一緒に勉強、生徒会活動、部活動に頑張ることを誓います」と述べた。
このほか小中一貫校の三和小・三和中が8日に入学式をした。夜久野小・中と大江小・中は、9日に行う。
市立中学校9校の新1年生は653人。
写真=体育館に入場する新入生たち(8日午前9時30分ごろ、成和中で)