通学で利用した駅舎に感謝込めて清掃 京都共栄高3年生
2021年01月27日 のニュース

列車で通学してきた京都府福知山市東羽合の京都共栄学園高校(平野恵校長)3年生12人が26日、京都丹後鉄道・JR福知山駅で、これまでの感謝を込めた清掃活動に取り組んだ。
毎年、卒業を前に、心を磨いて感受性の豊かな人になれるようにと取り組んでいる。今年は感染防止対策もあり、例年よりも少ない人数で作業した。
中学校から通学を始めた生徒は6年間、高校からは3年間利用してきた駅で、手分けして作業。駅構内の窓やドア、取っ手などを丁寧に磨いた。
柿本彩花さんと小笹亜稀加さんは「3年間、使わせてもらっているので、掃除できるのは良かったです。お礼の気持ちで、しっかりときれいにしたい」と話していた。
写真=毎日利用した駅の清掃をする生徒たち