福知山出身の大槻周平選手(サッカーJ2山形)通算200試合出場を達成 「1点でも多くゴールを」
2020年10月22日 のニュース
京都府福知山市今安出身で、サッカーJ2モンテディオ山形に所属するFW大槻周平選手(31)がこのほど、J1・J2リーグ戦の通算200試合出場を達成した。大きな節目となったが、「200試合は通過点だと思っています」とし、今後のさらなる活躍を誓う。
福知山初のJリーガーとして、2012年にJ2湘南ベルマーレに加入した。ルーキーイヤーには、リーグ戦18試合に出場し、5得点を記録。チームのJ1復帰に大きく貢献した。
17年にJ1ヴィッセル神戸へ移籍。19年にはモンテディオ山形に活躍の場を移し、リーグ戦38試合に出場した。12得点を挙げてチーム得点王に輝くなど、これまでで最も良い成績を残した。
そして迎えた今シーズン。10日の第25節、FC琉球とのホーム戦で途中出場し、リーグ戦通算200試合を達成した。18日の試合前にはセレモニーがあり、妻と長女、長男から花束を贈られ、多くのファンから祝福を受けた。
200試合達成を記念し、25日までモンテディオ山形のオフィシャルWEBショップで、フェースタオルやクッション、キーホルダーなど、グッズも販売している。
大槻選手は「これからも多くの試合に出場し、1点でも多くのゴールを決めて、福知山のみなさんに明るい話題をお届けしたいと思っています」と話している。
今季は第27節まで終了していて、大槻選手は25試合に出場し、現在3得点。11月1日には、亀岡市のサンガスタジアムで京都サンガFCとの試合があり、大槻選手が出場すれば凱旋試合となる。
写真=家族から大槻選手に花束が贈られた(モンテディオ山形提供)