京都府中丹振興局の「いちおし商品」 道の駅農匠の郷でフェア
2020年09月27日 のニュース
福知山市夜久野町平野、道の駅「農匠の郷」のやくの高原市で、京都府中丹広域振興局が選定した「京都中丹いちおし商品」を販売するフェアが開かれている。福知山、舞鶴、綾部の中丹3市の商品が並んでいる。販売時間は午前9時30分~午後5時。10月1日まで。
振興局では2018年度から、中丹地域の事業所で製造され、府内産の原材料を使用している加工食品などを募集。この中から、中丹いちおし商品を選び、PRする取り組みを進めていて、これまでに18事業所の27点が選定されている。
フェアでは、このうち参加を希望した7事業所の9点を販売。市内からは、極細でそうめんのようなのど越しと、そばの風味が楽しめるやくの農業振興団の「京そば素麺・夜久野かすみ」▽絶妙な割合で混ぜた大江山食品の「万願寺甘とうとちりめん山椒のかまど炊き佃煮」が並ぶ。
このほか、綾部の抹茶を使ったクリームと柔らかいわらび餅の相性が良い「茶和らび」▽万願寺とうがらしをふんだんに使った「万願寺とうがらしのぺぺろんちーの」「万願寺とうがらしのじぇのべーぜ」なども販売している。
フェアを主催する振興局は「いちおし商品の知名度アップ、生産者の所得向上、また直売所の活性化につながればうれしい。ぜひこの機会に買い求めて、地元の味を楽しんでいただければ」としている。
写真=高原市の店内に中丹いちおし商品が並ぶ