下界は猛暑 大江山は秋が近づきススキに穂

2020年08月22日 のニュース

 京都府福知山市大江町佛性寺の大江山中腹で、ススキが穂を出し始めた。福知山の最高気温が19日から3日続けて37度を超す厳しい暑さが続く中、山では少しずつ秋が近づいている。

ススキの穂が出だしたのは、丹後天橋立大江山国定公園の大江山中腹にあたる千丈ケ原周辺で、まだ伸びた穂は少ないが、日の光を受けてきらきらと輝き、時折吹く風に揺れている。

千丈ケ原周辺では、平地と比べ気温が3、4度低く、風が肌に心地よい。これから秋が深まると、ススキの穂は次第に銀白色になる。


写真=穂が出始めたススキ

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