F3フットサルクラブ、京都府大会制して初の全国出場
2020年08月22日 のニュース
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京都府北部の小学6年生でつくるF3フットサルクラブ(寺岡崇博監督)が、9月26、27両日のU-12地域フットサルチャンピオンズカップ決勝大会に出場する。このほど宇治市で開かれた府大会で優勝し、初めて全国への切符を手にした。
F3クラブは、土の福知山フットボールフィールドを運営するエフスリーのサッカースクール生のうち、希望者を募って結成。市内を中心に綾部や舞鶴など、近隣市を含めた小学生12人で構成している。
大会は、新型コロナウイルスの影響で、JFAバーモントカップ第30回全日本U-12選手権が中止になり、その代替大会として開催。府大会には9チームが出場し、3チームごとの3ブロックで予選リーグを戦い、各ブロック1位で決勝リーグをした。
F3クラブは、予選リーグを2連勝して勝ち上がり、決勝リーグへ。宇治と南山城の強豪チームとの対戦となり、1勝1敗で全チームが並ぶ激戦になったが、他チームを得失点差で上回って優勝を決めた。
決勝大会は、愛知県で開催予定。予選を勝ち抜いた関西5チーム、東海4チーム、関東7チームの計16チームの強豪が集結し、日本一をかけて戦う。
寺岡監督(46)は「全国出場を目標に活動してきたので、とてもうれしい。チームはテクニックと判断力があり、予選での課題を修正して、決勝大会もトップをめざしてがんばりたい」と話していた。
写真=決勝大会への出場を決めたF3フットサルクラブのメンバー