高齢者の免許返納増加 全国の重大事故要因か

2020年04月14日 のニュース

 京都府福知山市で、運転免許証を自主返納する高齢者が増えている。福知山署(熊谷真人署長)の交通課では、2019年4月の東京都豊島区池袋の交通事故など、全国で高齢運転手による重大事故が増加していることなどが要因と見ている。

 管内で免許証を返納した65歳以上の人は、18年は324人だったが、19年には400人と約2割増えた。全国的にも増加傾向で、19年は過去最多となる約60万人が返納している。

 東京・池袋の事故では高齢者の運転により、母子が死亡。市内では昨年、高齢ドライバーの同乗者が事故で亡くなる事故もあった。同署は「地方は公共交通などの課題はありますが、大きな事故を起こす前に一度ご検討を」と促している。

 市では、自主返納をした市内の75歳以上の人に特典を付けている。1回限りだが、市が販売しているバスなどの敬老乗車券2冊(6千円分)、もしくは市内を運行するタクシーのクーポン券5千円分のいずれかを交付。その後も、格安で購入できる敬老乗車券を、免許返納者は多く購入することができる。

 同署は「全国では、悲惨な交通事故が起きています。(返納を)考えている人は相談をしてほしい」と話す。

 問い合わせは同署交通課、電話0773(22)0110まで。
 
 
写真=高齢者の免許証返納が増加している

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