名産地福知山の一番茶、駆け足の萌芽 平年より11日早い宣言

2020年04月03日 のニュース

 京都府中丹西・東両農業改良普及センターは2日、福知山、綾部、舞鶴3市で一番茶の「萌芽宣言」をした。福知山では昨年より7日、平年比では11日も早く、記録がある2004年以降で最速。全てのものが生き生きと清らかに見える二十四節気の清明(4日)を前に、みずみずしい新芽の息吹が駆け足でやってきた。

 茶の萌芽は、新芽の長さが包葉の2倍まで生育した状態をさす。宣言は茶摘み時期の目安となり、宣言から約30日で一番茶の摘み取り時期に入る。

 中丹地方は、全国に知られる銘茶・宇治茶の産地。福知山では由良川筋などに茶園があり、農家たちが丹精込めて世話をしている。

 福知山のこれまでの萌芽宣言は、13年と18年の4月5日が最も早かったが、記録を塗り替えた。両普及センターは、暖冬の推移で萌芽が早まったとみている。

 福知山市大江町二箇下で2・5ヘクタールの茶畑を管理する井田光介さん(33)は、「今年は雪がなく暖かかったけれど、こんなに萌芽が早いなんて」と驚いている。
 
 
写真=新芽がみずみずしく(3日午前9時20分ごろ、大江町二箇下で)

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