光秀メニューも並べ 3年ぶりに「うまいもの展」

2020年01月29日 のニュース

 福知山のグルメを一堂に集める「第11回福知山のうまいもの展」が、2月8、9両日、京都府福知山市中ノの市厚生会館などで開かれる。NHKの大河ドラマ「麒麟がくる」の放送による明智光秀ブームを追い風に、ゆかりの地PRへ「明智光秀 食の祭典」と銘打ち3年ぶりに復活。光秀にちなんだ料理メニューの初展示をはじめ、地元を中心に食やスイーツの計約70ブースを並べて、味自慢合戦を繰り広げる。

 主催する実行委員会は市内の観光、商工、飲食、菓子など8団体で作り、福知山観光協会が事務局を務める。

 うまいもの展は、食文化を通じた福知山の魅力再発見と情報発信を目的に続け、2016年12月に第10回の節目を迎えた。しかし、その後は厚生会館の耐震化工事や福知山で水害が続いたことなどで開催が見送られていた。

 今回の呼び物となるのが「明智光秀関連商品の展示」コーナー。光秀にちなんだ弁当、カレー、ちまきなどパンフレット掲載の11品と、菓子、卵を合わせて計14品を展示。光秀が築いた福知山城の石垣をイメージした「福知山城石垣いなり」(丹波の奥座敷たかた荘)をコーナーで販売する。

 このほか、食品や菓子、農産物、地酒など約40店舗が出店し、火を扱う16店舗は厚生会館横の御霊公園に陣取って麺類や肉料理、スープなどを販売(一部光秀メニューあり)する。火を扱う店舗は会場スペースの関係でこれまで数に制限があったが、今回は新たな場を設けて出店数が倍増する。福知山淑徳高校のスイーツ販売(8日のみ)もある。

 両日とも午前10時から午後3時30分まで。

写真上=多くの人でにぎわう前回の会場(16年12月)
写真下=福知山観光協会イメージキャラクター光秀くんとひろこさんがうまいもの展をPR

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