今年はぼくらにチューもくを 福知山市動物園のモルモット
2020年01月07日 のニュース

今年の干支は子。京都府福知山市猪崎、三段池公園内にある市動物園(二本松俊邦園長)で飼育するテンジクネズミ科のモルモットは、園が実施した昨年の動物総選挙で、レッサーパンダに次ぐ4位に輝く、隠れた人気者。園では「今年はもっと注目が集まりそう」と期待している。
モルモットは、10年ほど前から飼育を始めた。現在は40匹ほどが、入り口付近の飼育小屋で生活している。また昨年秋からは、園内の池の近くにある「ふれあいサークル」でも10匹ほどを飼育。触れ合いもできるようになっている。
二本松園長(74)は「モルモットは草食で、餌やりもできます。キュッ、キュッと鳴いて寄ってくるので、かわいいですよ。今年は子年なので、これを機にモルモットの生態を、じっくり観察してもらえれば」と話している。
写真=餌をもらって愛らしい姿を見せるモルモット