光秀丹波攻め終盤の戦い・鬼ケ城跡を登山ハイキング 福知山観光協会
2019年11月09日 のニュース

明智光秀の丹波攻め終盤の戦いの地、京都府福知山市の鬼ケ城跡を巡る登山ハイキングが、福知山観光協会の主催で開かれた。来年放送のNHK大河ドラマの主人公光秀にちなんだイベント。市外からの人を主体に14人が参加した。
観光協会は、昨年4月に大河ドラマが決まって以降、光秀に関係する史跡や寺を訪れる記念ハイキングを企画しており、今回が第3弾になった。
参加者はほとんどが市外の人で、兵庫、大阪、滋賀など遠方からもやってきた。
池部の庵我小学校前から出発し、秋の紅葉が始まる登山道を歩き、遺構がある鬼ケ城(標高544メートル)の頂をめざした。ガイドを務めた丹波福知山明智光秀公研究会事務局長の西雄直樹さんが、随所で光秀の城攻めなどについて解説し、頂上では市内一望の景色を楽しんだ。
兵庫県加古川市から参加した女性は「(光秀が同じく攻めた)黒井城には行ったことがあるけれど、ここは初めてです」などと話していた。
写真=鬼ケ城跡をめざして歩く参加者たち