日が差す「立冬」、季節が足踏み 最低気温は10月下旬並み
2019年11月08日 のニュース
二十四節気の一つ「立冬」の8日、京都府福知山市の朝の最低気温は9・9度(6時50分)で、前日より3度、平年より2・3度高く、10月下旬並みとなった。暦の上では冬の始まりとされるが、通学・通勤時間帯は日が差し、冬が幾分足踏みしたような気候となった。
市街地のイチョウは緑色の葉が目立つが、上豊富小学校(桐村恵美校長、99人)=畑中=のグラウンドにあるイチョウはすっかり色付いていて、児童たちがイチョウのそばにあるうんていで元気よく遊んでいた。
気象庁によると、今後1週間の府北部の最低気温は平年並みか平年より高いと見られ、湿った空気の影響で11日は天気が崩れると予想している。
写真=色付くイチョウのそばで児童たちの遊ぶ姿が見られた(8日午前8時10分ごろ、上豊富小で)