読書週間を機に図書館利用して 職員手作りしおりなどプレゼント
2019年10月24日 のニュース
京都府福知山市の市立図書館は、利用者を増やし、市民の間に読書を根付かせたいと、秋の読書週間(27日~11月9日)に合わせた取り組みを企画した。中央館か三和、夜久野、大江の3分館で27日以降に利用券を初めて作った先着150人に、オリジナルグッズをプレゼント。中央館では特集展示をしており、講演会、朗読会も予定している。
利用券は本、DVD、CDを借りる際に必要で、市民のほか、亀岡以北の府内と兵庫県の近隣市など16市町の住民が作ることが出来る。
プレゼントはウサギとクマの可愛らしい図書館キャラクターなどがデザインされた職員手作りの「しおり」または、図書館オープン時の記念品として人気があった「オリジナルトートバッグ」のどちらか。
しおりは1人につき2枚まで渡し、トートバックには市製作の光秀バッジが付く。利用券の再発行は対象外。「一冊の本との出会いが自分にとってすごく力になるときがあります。多くの人に本との出会いを楽しんでほしい」と来館を呼びかけている。
写真=新規利用者にプレゼントするグッズ