ソフトテニス:ワールドマスターズのリハ大会、全日本シニアが開幕
2019年09月13日 のニュース

ワールドマスターズゲームズ2021関西のリハーサル大会と位置付ける「第23回全日本シニアソフトテニス選手権」が13日、京都府福知山市三段池公園テニスコートをメイン会場に始まった。15日までに約2300人が参加し、京丹波町、舞鶴、亀岡両市を加えた4会場で熱戦が繰り広げられる。
■福知山を主会場に府北部4市町で2300人■
選手権は日本ソフトテニス連盟主催で、50歳以上のソフトテニス愛好家が全国から集まる大会。メイン会場の三段池公園は、世界各地から30歳以上の選手が参加するマスターズゲームズのソフトテニス会場になっており、リハーサル大会とした。
50、55歳両部が丹波自然運動公園▽60、65歳両部が三段池公園▽70、75歳両部が東舞鶴公園▽80歳の部が亀岡運動公園のテニスコートで行われる。
初日は男女混合のミックスで70歳の部までを開催。三段池公園では60、65歳の部の開会式があり、市内のチームに所属する山元公郷さん(衣笠クラブ)、川戸朋子さん(福知山ウィディ)ペアが「元気にプレーできることを感謝し、力いっぱいプレーします」と選手宣誓した。
競技では、鋭いサーブを決めたり、スライスショットやボレーで相手を揺さぶるなど、熱いラリーが続いた。得点が入るとハイタッチをする場面もあった。
14、15両日は男女別の競技が開かれ、多くの選手が各会場に集まり、福知山からも多数の選手が出場する。
写真=開会式で選手宣誓をする山元、川戸ペア。多くの選手が集まった(13日午前9時10分ごろ、三段池公園で)