風に揺れるナツズイセン 薄ピンクの花かれんに

2019年08月31日 のニュース

 京都府福知山市野間仁田の杉山二郎さんの畑で、ナツズイセンが開花し、薄いピンク色の花が風に揺れている。花期は短く、見ごろはあと2、3日という。

 ナツズイセンはヒガンバナ科で、春に葉がつくが、花が咲く前に枯れ、開花時期には茎と花だけの姿になる。スイセンに似た葉をつけるためこの名で呼ばれる。

 杉山さんは10年ほど前から、自宅横の畑でナツズイセンを栽培。昨年は猛暑の影響で花の数が少なかった。

 今年は盆明けごろから開花し、現在約50本が開いている。杉山さんは「今年も本数は少なめですが、きれいな花を咲かせてくれました」と話している。
 
 
写真=かれんな花を咲かせるナツズイセン

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