イケメン光秀、しゃべる自販機が「増殖」 2台目は福知山駅
2019年07月30日 のニュース
京都府福知山市のシンボル、福知山城天守閣横の本丸広場に設置され話題を呼ぶ「イケメン明智光秀のしゃべる自動販売機」。その2台目となる自販機が、JR福知山駅北口の観光案内所内に登場した。
光秀を主人公とした大河ドラマ「麒麟がくる」が、来年からスタートすることもあり、ゆかりの地である福知山での盛り上げに一役買おうと、福知山観光協会(福島慶太会長)とダイドードリンコが設置した。
市が提案して実現したもので、1台目でも使用した人気テレビゲーム「戦国無双」でキャラクターをデザインした絵師、諏訪原寛幸さんによる光秀のイラストと、プロの声優が吹き込んだ音声を提供した。
1台目と同様に、硬貨投入時などには「我が天下、福知山城から再び」「敵は本能寺にあり」といったボイスが流れるようになっており、時間帯によっても言葉が違い、隠しフレーズも搭載。サイズは1台目より幅が小さめになっている。
設置初日の26日には、写真撮影してSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で発信する人もいた。観光案内所の開設時間は午前9時から午後5時まで。年末年始は閉まる。
市では、ほかの場所にも同じ自販機を設置することを考えているという。
写真=光秀がしゃべる自動販売機をPRする観光協会の職員