平成以上の反響 「令和」の訂正印
2019年05月01日 のニュース
京都府福知山市末広町一丁目の福知堂(奥田友昭社長)が、新元号「令和」の訂正印を作って販売している。「予想以上の反響です」と増産をかける。
印鑑などを手掛ける同社は、昭和から平成に変わった時にも訂正印を作って引き合いがあり、令和用もと準備したが、今回は前回以上の引き合いがあるという。
封筒などに使える大サイズ、小切手や伝票に使いやすい小サイズで、それぞれ「平成」の文字を消す二重線付きと、二重線なしがある。
販売を始めた4月4日以降、購入する人が相次ぐ。オーダーメイドも受けており、31年前の平成の訂正印を持ち込み、同じ仕様で作ってほしいという人もいたという。
写真=需要が多い「令和」の訂正印