令和の始まりに元気な産声 新時代に希望を抱き
2019年05月01日 のニュース
希望を抱いて「令和」が始まった1日、京都府福知山市末広町の岡本産婦人科(岡本紀彦院長)で、新たな命が誕生した。古川和哉さん(38)、抄希子さん(33)夫婦=かしの木台=の間に生まれた男の子。抄希子さんは「新しい時代にすくすく育ってほしい」といい、令和ベビーの誕生に目を細めた。
赤ちゃんは、身長47・5センチ、体重2750グラムで、午前5時49分に生まれた。深夜3時ごろに陣痛が来て、病院に向かったといい、「長女が2日以上かかったので、覚悟していましたが、早くに生まれてくれて安産だった」という。
抄希子さんは「このタイミングでの出産は、なかなか出来ないことなので、どうせなら令和生まれがいいな、と話していました。時代が移り変わっていく中でも、好きなことを見つけ、伸びのび大きくなってくれたら」と話し、我が子を優しい目で見つめていた。
写真=お母さんに抱かれ、すやすやと眠る令和生まれの赤ちゃん(1日午前9時10分ごろ)