ラシオカルパが数年ぶり開花 福知山市植物園に春の彩り

2019年04月04日 のニュース

 少しずつ季節が移り変わる中、京都府福知山市猪崎、三段池公園内の市植物園内で、さまざまな花が見ごろを迎えている。淡墨桜や桃、ハクモクレン、レンギョウなどが満開となり、ピンク、白、黄と、冬場には見られなかった春の彩りが来園者の目を楽しませている。

 今年は暖冬だったが、開花時期は例年並みという。

 温室内では特徴的な草姿をしているバショウ科のムセラ・ラシオカルパが、数年ぶりに開花した。中国雲南部からインドシナ半島までにかけて自生する植物で、中国名は地面から湧き出てきた金の蓮という意味の「地湧金蓮」。珍しそうに見ていく来園者が多い。

 温室は入場料として、大人310円、4歳~中学生150円がいる。毎週水曜休園。

 

写真=温室ではムセラ・ラシオカルパが開花

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