福知山、朝来、丹波3市の図書館が「城めぐり」で合同展示
2019年04月01日 のニュース

城めぐりをテーマにした、京都府福知山市と兵庫県朝来、丹波市の図書館合同展示が、各市の図書館でそれぞれ始まる。城に関わる本のほか、3市の観光ガイドブックやパンフレットを置き、それぞれのまちの魅力を紹介する。福知山市駅前町の市立図書館中央館での展示は、2日から5月12日まで。
3市連携推進連絡会議が3月11日に設置されてから、図書館では初めての事業。
合同展示のテーマは、「春だ! 出かけようお城めぐり」。春の暖かい陽気の中、明智光秀ゆかりの福知山城や黒井城跡、竹田城跡などを巡ってもらう機会になればと企画を進めた。
福知山市立図書館中央館では、2階のエレベーター付近に展示。城をテーマにした小説や観光など城に関する多種多様な本を90冊用意している。また、パンフレットは福知山の観光満喫BOOKをはじめ、明智光秀についてまとめたものなど3市の計15種類をそろえている。
浅田久子館長は「よい季節になってきたので、図書館で情報を集めて、ぜひ城を巡って楽しんでほしいと思います。近隣市の方々にも福知山に訪れてもらうきっかけになればうれしいです」と来館を呼びかけている。
中央館の開館時間は、午前10時から午後8時(土曜、日曜、祝日は同6時)まで。月曜休館。
朝来市の図書館も2日から、丹波市では3日から展示が始まる。
写真=城に関する本や各市のパンフレットをそろえる