小橋投手の熱投実らず、福知山成美センバツ初戦惜敗
2019年03月26日 のニュース

小橋翔大投手の熱投むなしく、福知山成美敗退-。阪神甲子園球場で開かれている第91回選抜高校野球大会4日目の26日、5年ぶり3回目の出場となる福知山成美は、第1試合で福岡の筑陽学園と対戦。惜しくも2-3で敗れ去った。
成美 000200000=2
筑陽 01010010x=3
「守りからリズムをつかみ、攻撃につなげる」というチームカラーの似た両校の対戦。甲子園という大舞台をつかんだ福知山成美ナインだったが、昨秋の九州大会を制した好チームの筑陽を相手に、あと一歩届かなかった。
主戦・小橋投手(成和中出身、福知山市牧)は打たせて取る持ち味は存分に発揮したが、スライダーを見極めてくる筑陽打線に球数は多くなり、143球を数えた。最後まで丁寧に低めをつき、9安打を打たれながらも3点に抑え、狙っていたロースコアの勝負に持ち込んだものの、打線がなかなかつながらず、あと1点が遠かった。
写真=力投する小橋投手