来春新学科に改編の大江高校 中学2年生に地域創生科を説明
2019年02月20日 のニュース

京都府福知山市大江町金屋の府立大江高校は、2020年春に現在の2学科を統合し、総合学科の地域創生科の1学科にする。この年に高校進学を迎える大江中学校2年生を対象にして19日、新学科の説明会をした。
大江高には普通科総合選択制とビジネス科学科(商業)の2科があるが、府北部地域の人口流出や少子高齢化による地域の担い手不足、地域産業の振興などに対応できる人材の育成を目的に、学科を改編する。
説明会には大江中の生徒31人が参加した。初めに大江高のCAV講義室で大江高の永井正樹校長が新学科・地域創生科について解説。中丹地域と丹後地域を合わせて「丹州」としたうえで、地域の良さや歴史を学び、地域住民と一緒に取り組みを進めていく方針を話した。
新学科では、地域創生学、丹州ふるさと学の共通科目のほか、公務員養成をめざす公共マネジメントやオンラインショップなどを学ぶ経営情報、デザイン実習などをする映像デザインなど6系統の中から1つを選ぶ学習体制を説明した。
このほか、校外に実習施設「サテライト教室」を設置し、住民と一緒に交流しながら学んでいく計画も話した。
このあと中学生たちはビジネス科学科1年生の情報処理の授業を見学。映像スタジオなども見て回った。
大江中2年の織田航輝君は「新しい学科は他の高校には無いので、興味が持てました。スタジオなど校内の施設も思った以上にしっかりとしていました」と話していた。
写真=大江高校の映像スタジオを見学する大江中2年生