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両丹日日新聞2019年1月26日のニュース

福知山成美センバツ出場 球場にお祝いの横断幕

祝福の横断幕 福知山成美高校野球部の選抜高校野球大会出場決定を祝い、一般財団法人福知山市体育協会(冨士原正人会長)は25日、京都府福知山市和久市の福知山球場に横断幕を取り付けた。

 たくさんの人に朗報を知ってもらおうと、同球場に隣接する市民体育館側のバックネットに、いち早く横断幕を掲げた。大きさは横4メートル、縦1メートルで、学校名のほかに赤色で「祝 甲子園出場」と書かれている。同協会の職員3人で付けた。

 作業をした同協会専務理事の芦田收さん(59)は「年明けから明るい話題でうれしい。普段から球場で練習に励む球児の姿を見てきました。春の選抜の出場選考結果に期待していましたので、選手らの頑張りが報われて良かったです。ぜひ頑張ってほしい」と喜びを表わしていた。

■大橋市長らから激励のコメント■

 大橋一夫市長は「今回の甲子園出場は、福知山市に元気を呼び込み、福知山の名を全国にとどろかせてくれるものと喜んでいます。接戦を勝ち抜く力を余すことなく発揮され、全国の頂点を勝ち取られることを期待します。選手のみなさんの活躍を市民とともに応援します」とのコメントを出した。

 また西脇隆俊京都府知事は、龍谷大平安とともに京都から2校が選出されたことを喜び、「京都勢の春夏通算200勝を達成するとともに、優勝を勝ち取られることを大いに期待しています」と、激励のコメントを寄せている。

■地域住民らも喜び分かち合う■

 成美高校には、センバツ出場が決まる前の午後2時ごろから、学校近くの住民や選手の保護者ら約20人が学校グラウンドに集まり、出場が決まったことが分かると、「やったー」と歓声が上がった。

 週に1回、学校での野球部の練習を見に来るという足立佳代子さん(74)=野家=は「知らせを聞いて涙が出ました。こんなうれしいことはない」と大喜び。これまで成美が出場した甲子園の試合にはすべて見に行っているという。「今回も絶対に行きます。ぜひ勝ち進んで、優勝してもらいたい」と期待する。


写真=いち早く祝福の横断幕を掲げた



    

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