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両丹日日新聞2017年3月24日のニュース

輪中堤大きく進み79% 国交省福知山が報告

輪中堤 京都府北部を流れる一級河川・由良川の河川整備計画の進ちょく状況を点検する由良川流域懇談会が、福知山市昭和新町の京都府立中丹勤労者福祉会館で21日に開かれた。国土交通省福知山河川国道事務所が2014、15年度事業の実績を報告し、「下流部の輪中堤整備は2年で大きく進んでおり、他の河川整備も早期完了をめざしたい」とした。

 流域懇談会の委員は、河川工学、危機管理、農業水利、環境など各分野の有識者ら9人。座長に舞鶴工業高等専門学校名誉教授の川合茂さんを選任して議事に入った。

 計画は03年に策定し、その後の洪水被害を受けて事業前倒しや計画変更をしている。まずは23年ごろを目標に下天津、大江地域を含む下流部の輪中堤と宅地かさ上げ、川北、前田など中流部の連続堤防で大筋をつける。

 15年度末の事業進捗率は、下流部の輪中堤(延長約22キロ)が13年度末から34%進んで79%、宅地かさ上げ(約450戸)が12%進行して30%、中流部の連続堤防(延長約10キロ)が9%進行して29%となった。
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 中流部の連続堤防の進捗率は14年度末から横ばいで、委員が「進捗率が変わらない理由もしっかりと説明しないと数字が独り歩きする」とただし、福知山事務所職員が「堤防の完成によって率に反映される。用地買収などは進めており、事業が停滞しているということではない」と答えた。

 同事務所は「いずれの事業も目標よりも早期完了をめざしたい」と話した。


写真上=由良川下流部、福知山市大江町南有路の輪中堤(2016年3月撮影)
写真下=由良川河川整備計画の進捗状況を点検した流域懇談会

空き家の現地調査開始 福知山市が857戸対象に

 管理不十分な空き家の対策を検討している京都府福知山市は23日、市職員による現地調査に乗り出した。各自治会がまとめた空き家の情報を基に現地へ出向き、物件情報や周辺への影響などをチェック。今後も市内全域を対象に実施する予定。

 使用されないで放置され、倒壊の恐れや衛生、景観面などで問題のある空き家(特定空き家)が全国的に増え、社会問題となっている。市内でも同様で、市は対策を考えるため、昨年8月に市空家等対策協議会を設立した。

 会長の大橋一夫市長、福知山公立大学の教授、弁護士、建築士ら委員9人で組織し、現在は対策方針や実施体制、予防策などを定めた「市空家等対策計画」の策定を進めている。

 これと並行して、空き家の場所と数の把握にも着手。各自治会長に依頼し、アンケート形式でまとめてもらったところ、全327自治会のうち226自治会から回答があり、合計857戸の空き家情報が寄せられた。

 回収できなかった自治会も、これから調査をする計画にしているが、まずは報告のあったところから、現地調査を開始。初日は旧市の11戸を確認して回った。

 タブレット端末を使い、調査員2人態勢で実施。表札の有無や門扉の傾き、隣接する建物の有無といった危険度、周辺への影響など、約40項目を外観の目視でチェックした。

 これらはデータベース化し、危険度の高いものについては、計画や空家等適正管理に関する条例に基づき、市が所有者に撤去の指導や勧告、命令など、適切な措置をとることになる。


写真=チェック項目に沿って調査する市職員

 

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