強い冬型の気圧配置の影響で26日、京都府福知山市内は断続的に雪が降っている。山間部では軒並み氷点下を記録し、多いところでは20センチを超す積雪となった。同日午前10時18分、福知山市に大雪警報が発表された。27日にかけてさらに雪は増える見通し。

　府によると、午前8時現在の積雪は、篠尾1センチ、登尾20センチ、雲原14センチ、夜久野町田谷22センチ、同今里20センチ、大江町佛性寺4センチ、三和町高橋（台頭）1センチ。同時刻の気温は篠尾が0・3度で、ほかは氷点下1度前後だった。

　京都地方気象台は27日明け方にかけて、積雪や路面の凍結による交通障害、農作物の管理に警戒を呼びかけている。

　27日午前6時までの24時間降雪量は、いずれも多いところで北部の山地で60センチ、平地で40センチと予想している。


写真＝雪が降り続く中、ゆっくりと走る車（26日午前8時過ぎ、三段池公園）