WEB両丹

きょうあったいい話、夕飯までに届けます。京都府福知山市の情報を満載した新聞社サイト

タブメニュー

両丹日日新聞2019年1月26日のニュース

福知山成美のエース 原点は祖父とのキャッチボール

小橋翔大投手 5年ぶり3回目のセンバツ出場が決まった福知山成美高校。エースナンバーは地元京都府福知山市立成和中学校出身の小橋翔大投手(2年)が背負う。

 抜群の制球力を持ち、ピンチでも強気の投球を崩さない。ストレートは最速133キロで、得意な球種はスライダー。主将としてもチームを引っ張る。「センバツへの期待を持ちながら冬を過ごしてきました。モチベーションを高め、チーム全体の雰囲気を上げて臨みたい。自分の投球では、球速を上げ、球のキレにも磨きをかけたい」と意欲を燃やす。

 祖父は市野球協会副会長の松井博孝さん。隣の家に住んでいて、野球を始めるきっかけをくれた人でもある。

 両親は野球経験がなく、共働き。幼いころから遊んでくれたのが祖父だった。キャッチボールがうれしくて、野球が好きになるのに時間はかからなかった。

 小学2年生で本格的に始め、母校・天津小学校と近隣校でつくる学童チーム・ドリームスターズ、成和中学校野球部を経て、甲子園をめざし成美へ進んだ。

 祖父の孫自慢には「ちょっと控えめにしてほしい」と苦笑するが、甲子園出場をプレゼントできたことが「すごくうれしいです」と満面の笑みを浮かべた。


写真=昨秋の近畿大会で力投する小橋翔大投手

    

[PR]


株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232

著作権

このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。

購読申込 会社案内 携帯版 お問い合わせ