市民に最も身近な選挙、福知山市議会議員選挙が近づいてきた。4月14日告示、21日投票の日程が決まっており、選挙を巡る動きが慌ただしくなっている。いまのところ、定数を超える立候補となる見込みで、現職、新人入り交じった激戦になりそうだ。
統一地方選挙の後半戦で、京都府議選(3月29日告示、4月7日投票)に続いて行われる。定数は、人口減少、ひっ迫した市の財政状況などを踏まえ、前回の2015年選から2減って24となる。
前回選は定数26に対し、現職19人、元職1人、新人13人の計33人が立候補する混戦になった。福知山公立大学の開学などが争点となり、現職17人、元職1人、新人8人が当選した。
このあと、1人が18年4月の府議会議員福知山市選挙区補欠選挙への出馬に伴って失職したため、現在の議員数は欠員1の25人となっている。このうち4分の1程度が、次の選挙には出馬しない意向と見られている。
両丹日日新聞社に対し、すでに現職6人、新人4人が立候補の意思を表明している。他にも新人擁立の動きが複数あり、今後の動向が注目される。
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