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両丹日日新聞2018年1月30日のニュース

寒風にさらし良質の和紙に コウゾの天日干し

稲木に掛けられたコウゾ 京都府福知山市内で唯一、手漉きの和紙作りをする大江町二俣一の田中製紙工業所で、和紙の原料となるコウゾの天日干しが始まっている。雪が積もる中、コウゾが稲木で寒風にさらされている。

 二俣などの大江山周辺では、昔から紙漉きが盛んで、明治から昭和にかけては200戸余りが手漉き和紙作りをしていたが、洋紙の普及などで作り手が少なくなり、今では田中製紙だけとなった。

■皮をはぎ稲木に3トンの収穫見込む■

 コウゾは工業所近くの畑で栽培している。今年の収穫量は昨シーズンの約2・5トンより多い約3トンを見込む。皮の内側の繊維部分が原料となる。約1・2メートルの長さにして、木製の桶の中で蒸して皮をはぎ、稲木に掛ける。

 今年は27日に、工業所前の広場に立てた高さ約5メートルの稲木2基に干していった。約2週間乾燥させる。天日干しは2月いっぱい続く。

 工業所5代目の田中敏弘さん(56)は「今年は寒い日が続いているので、天日干しには適していて、このままの寒さで、空っ風が吹いてくれるとありがたいですね」と話す。


写真=稲木に掛けられたコウゾ(29日撮影)


    

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