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両丹日日新聞2018年1月20日のニュース

誕生月の生徒にまんじゅう 淑徳高校の伝統

まんじゅうを受け取る生徒 誕生日おめでとう−。京都府福知山市正明寺の福知山淑徳高校(山口剛校長)は毎月1回、その月に誕生日を迎える生徒にまんじゅうを贈っている。創立当初からの伝統で、90年以上続く。担任がクラスごとに手渡しており、18日は1月が誕生日の50人を祝福した。対象の生徒たちは、ちょっぴり照れくさそうに受け取り、クラスメートが拍手で祝った。

 1924年に前身の福知山淑徳技芸学舎が創立した当時は、家族で誕生祝いをすることは少なかった。このため、学校から生徒にまんじゅうを贈り、家族で祝い合ってもらえれば−と始まったらしい。

 現在は、自分の読みたい文庫本とどちらかを選択できるようにしているが、ほとんどの生徒が、3個入りのまんじゅうの方を選ぶという。市内の製菓店から取り寄せ、めでたい亀の甲羅の形をして校章の焼き印が押してある。

 毎月後半の木曜日に、ホームルームの時間を活用して祝福。1月分が行われた18日、2年和組では3人が、担任の山段優教諭から受け取った。

 祝いの品を入れた箱には、「一日一日を大切に」「いまを大切に過ごしましょう」など、担任のメッセージが入っている。並松さんは「みんなに祝ってもらえて、とてもうれしいです。まんじゅうは家族で食べたい」と笑顔を見せた。

■教職員にも校長から■

 生徒だけではなく、誕生日を迎えた教諭、講師らにも、まんじゅうを贈る。同日の職員室での朝礼で、誕生日ソングのBGMが流れるなか、山口校長が対象の教職員らに手渡した。

 山口校長は「多くの人に支えてもらっていることを忘れず、いつも感謝の気持ちを持って生活してほしいとの願いを込めています。伝統ある取り組みなので、これからも続けていきたい」と話している。
 

写真=お祝いのまんじゅうを笑顔で受け取る生徒たち

    

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