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両丹日日新聞2018年1月20日のニュース

冬の血液不足に援軍 陸自福知山が駐屯地挙げ献血

献血する隊員 京都府福知山市の陸上自衛隊福知山駐屯地の隊員たちが人海戦術で献血に協力する「100リットル献血運動」が19日、天田の同駐屯地であった。輸血用血液が不足する冬場の助けにと、取り組みを続けて13年目。今年も屈強な大援軍が駆け付けた。

 輸血用血液は長期保存ができず、急な手術などでいつ必要になるかが事前には分からない。常に一定量を確保することが求められるが、寒い冬場は献血人数が最も減る時期になる。

 そのため、駐屯地の陸曹でつくる曹友会が呼びかけて、1人400ミリリットルで250人分の計100リットル以上を集める献血運動を展開している。

 隊員内で意識が広がり、近年は120リットルを上回り、16年は162・4リットル、17年は142・8リットル。府内1会場の一日あたりの献血量最多記録を自己更新して、府内最大の協力団体となっている。

 曹友会は半年前から広報に走り、19日も隊員が集まる朝礼で最後の協力を求めた。京都市内の府赤十字血液センターと福知山出張所から献血バス計4台が乗り付け、朝から訓練の合間を縫って隊員たちが次々に献血に向かった。

 血液センターは「寒さで患者さんの容態が変化しやすい時期でもあり、この時期にこれだけ多くの協力はいつも心強くありがたい」と感謝する。

 曹友会の武田実会長(53)は「『献血は未来へつなぐ架け橋』とのスローガンを掲げ、身近にできるボランティアとして力を合わせて頑張りたい」と意気込み、献血をした久保田雄士陸士長(22)は「誰かの役に立てているのならば、できる限り協力したい」と話していた。


写真=屈強な隊員が笑顔で協力

    

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