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両丹日日新聞2018年1月18日のニュース

町家でアートに囲まれ、美食のカンバス楽しもう

漆器や和紙のランタン、ランチョンマット
 アート作品に囲まれ、テーブルの上を美食のカンバスにしていく第1回「福知山の食と文化のアートディナー」が、2月5日午後6時から京都府福知山市京町、町家を改装したぎゃらりー京町で開かれる。和紙、藍染め、漆と地鶏、地酒などを一流シェフが、目と舌で楽しむアートにしていく。

■和紙、藍、漆と地の食材そろえ■

 主催するのは、府無形民俗文化財・丹波の漆掻きを守り伝えるNPO法人丹波漆理事長の岡本嘉明さん。活動を通じて知り合った人たちが協力する。

 使う食材は、岡本さんが手がける府のブランド畜産物「京地どり」を中心に、夜久野高原市で調達する野菜、キャビア、からすみなど。アルコール類もこだわり、東和酒造(上野)の地酒・山廃純米吟醸酒、福知三萬二千石純米吟醸スイートアンドサワー▽梅垣ぶどう園(三和町下川合)の赤ワイン「野の香」▽割烹さとう(大江町河守)のどぶろく「鬼ババァー」を用意する。

 調理するのは京都市のソムリエで、フレンチシェフの阿曽良樹さん。器は、昔から大事に使われてきた漆器を使う。個人宅用のため、同じ種類で人数分そろえることはできず、器ごとにどのように盛りつけていくかが、シェフの腕の見せどころ。

 テーブルには、特製ランチョンマットを敷く。福知山の伝統文化を守る会に参加する田中製紙工業所が漉いた丹後二俣和紙を福知山藍同好会が染め、丹波漆が漆の型押しをしたコラボ作品。漆塗りのスプーンとセットで、記念品として持ち帰ってもらう。

 ギャラリーという会場の特性を生かして和紙、藍染め、漆の作品を展示。テーブルの上には大江町二俣の魅夜灯工房が作った和紙の行灯、伝統美の器に美しく盛った料理が並ぶ趣向。福知山淑徳高校の生徒たちが授業の一環として協力する。

 岡本さんは「ただ料理を食べるだけでなく、文化やアートとして体感してもらえたらと思います。これから先、インバウンド(訪日外国人旅行客)の誘客につながれば」と話している。

 会場の大きさから18人限定で、1人9千円。27日まで先着で受け付ける。問い合わせと申し込みは岡本さん、携帯電話080・5700・4363へ。


写真=福知山の伝統文化団体が協力して机上カンバスを作り出す

    

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