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両丹日日新聞2018年1月18日のニュース

NPOが日本語教室 介護の需要増見据え

日本語教室が始まった 京都府福知山市のNPO法人ひゅうまんネット北きんき(桐村ます美理事長)は17日、市内の会社で働く外国人技能実習生のための日本語教室を開講した。まずは1社を受け入れて教室運営のノウハウを培い、規模拡大をめざす。将来的には外国人技能実習生制度に新たに追加された介護分野での受け皿を見据え、地域福祉向上につなげたいとする。

 NPOは、昨年3月に閉学した成美大学短期大学部の元教員や卒業生らでつくる。日本語教室は旧短大部校舎を使い、毎週水曜日に2時間開いていく予定。

 福知山市内では、製造業などですでに外国人技能実習生が滞在している。介護分野の外国人技能実習生は、滞在後に一定の日本語理解の試験に合格しなければ帰国になる要件がある。このため外国人が働きやすい環境づくりが地域福祉の充実と経済活性化につながるとして、支援のための日本語教室を立ち上げた。

 教室生第1号は、拝師にある鋳物製造のエクセディ鋳造(今城潤社長)で働くベトナム出身の若者7人。講師は、中国での日本語講師経験者、元国際交流団体で活動した英語塾講師、スペイン語などの通訳ボランティアの女性3人が務める。

 初日は開講式の後、講師陣と教室生が懇談して、日々の生活での困りごとや、日本での目標などについて話し合った。

 今城社長(55)は「安全に仕事をして暮らし、無事に出身国へ帰すまでが私たちの責任。みんな日本語はできますが、業務上の言葉がしっかりと通じているか、私生活でも困っていることがないかとの思いはあります」と、日本語教室に期待する。

 桐村理事長は「手当たり次第ではなく、まずは実績を積み上げてしっかりとした形にしたい」と気持ちを引き締めている。


写真=外国人技能実習生を対象にした日本語教室が始まった

    

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