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両丹日日新聞2018年1月15日のニュース

図書館が「本の福袋」 開ける楽しみ演出

本の福袋を選ぶ親子連れ どんな本が入っているかは、開けてからのお楽しみ−。京都府福知山市夜久野町額田の夜久野ふれあいプラザ内にある市立図書館夜久野分館が、「本の福袋」と銘打った貸し出しサービスに取り組んだ。3冊セットで限定50袋を用意したところ、袋を開けるまでのわくわく感や新たな本との出会いが受けて、読書の輪が広がった。

 分館は2005年4月に開館した。現在、約3万8千冊の蔵書がある。知らない世界に触れることができ、国語力や文章力、表現力がつくなど、読書の効果は大きいが、内容が良くてもなかなか手に取られない本は多い。

 このため、分館では今年度、本との出会いを演出する「本の福袋」を初めて計画。図書館司書の木ノ下典子さんらスタッフ3人が選んだ本を3冊ずつセットにして華やかな袋に入れ、「0〜2歳児」から「高校生・一般」まで年代別に用意した。

 それぞれの福袋には、中に入っている本を想像できるキーワードをラベルに記入し添付。「中高年のあなたに贈る懐かしの〇〇」の袋には「昭和の子ども生活絵図鑑」「NHK大河ドラマ大全」などを詰めた。「えっ…これ絵本なの? じわりと忍び寄る恐怖」の袋には「かめんやさん」「たべてあげる」などのタイトルの絵本を入れた。

 前評判が良く、初日の6日と2日目だけで計43袋を貸し出した。旧市街地など町外から来館した人も多かった。

 木ノ下さんは「気軽に読んだり、見たりできる本をコンセプトに選びました。いかにして手にしてもらうか、キーワードを考えるのに苦労しました。思いがけない本との出会いを喜び、これをきっかけに読書をする方の輪が広がればうれしい」と話す。

 福袋を借りた町内の主婦は「迷いに迷って選んだ袋でしたが、とても素敵な絵本に出会えて読書の意欲がかきたてられました。思わぬ結末に驚く内容のものもあり、面白かったので家族間や職場でも回し読みをしました。こうした企画を、正月に限らず定期的に計画してほしい」と話していた。


写真=借りる本の福袋を選ぶ親子連れ

    

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