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両丹日日新聞2017年10月10日のニュース

将来について考えよう 中学生が社会人招き話聴く

わくWORKセミナー 京都府福知山市新庄の成和中学校(岩瀧弘和校長)で5日、1年生を対象にした進路学習「わくWORKセミナー」が開かれた。生徒はパティシエ、保育士など、市内在住の社会人から話を聴き、将来や仕事について考えた。

 同校で毎年取り組んでおり、今年も5月から、将来を考える学習、身近な人の職業調べなどを進めてきた。

 講師は、市動物園の二本松俊邦園長、パティシエの牧正徳さん、保育士の大槻ひろみさん、作業療法士の高松恭平さん、両丹日日新聞社の松本祥平記者の5人が務めた。

 1年生は3クラスの82人。セミナーではクラスごとに5班に分かれ、それぞれの講師から話を聴いた。

 二本松園長は、市動物園の歴史、職員になる方法などを説明。園内にいるレッサーパンダ、エミュー、リャマなどの動物についても話した。

 ほかの教室でも、牧さんがクッキー生地を作る実演をしたり、大槻さんと生徒が絵本の読み聞かせをする体験などもあり、和気あいあいと授業が進んだ。松本記者は新聞記者になった経緯や仕事の中身、やりがいなどを話した。

 二本松園長の話を聴いた3組の中村向希君と蘆田隼輔君は「動物にはそれぞれ特徴があり、大変な世話をしっかりされていてすごいと思いました」と話していた。

 講師から聴いたことなどは後日、新聞にまとめて発表し内容を共有する。


写真=クッキー生地作りの実演をする牧さん

    

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