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両丹日日新聞2017年10月 5日のニュース

還暦野球全日本選手権 川崎が連覇

川崎の伊波投手 第33回全日本還暦軟式野球選手権大会の準決勝と決勝が4日、京都府福知山市和久市町の福知山球場であり、神奈川県代表の川崎ドリームが2年連続4回目の優勝を果たした。全日本還暦軟式野球連盟主催。両丹日日新聞社など後援。

 大会は、各都道府県代表の64チームが出場。福知山球場をメインに亀岡以北の10会場で9月30日からトーナメント戦をした。大会3日目は雨天で順延され、準決勝、決勝が4日になった。

 準決勝の2試合は、川崎ドリームが秋田還球クラブ(秋田)を4−0で破り、花巻こぶしクラブ(岩手)が還暦札幌野球クラブ(北海道)に10−7で勝利し、決勝へ駒を進めた。

 決勝では、川崎が花巻を圧倒。10−1で勝利し連覇を達成した。先発した川崎のエース・伊波興治投手(62)は、1回戦から6連投し、大会を通じて2失点のみの活躍を見せた。

 伊波投手は、大会の最優秀選手賞にも選ばれ「疲れは出ましたが気力で投げ切りました。今年の春から連覇をめざしてきたので、達成感がありうれしい。雨天中止の日には、周辺の観光もできました」と笑顔を見せていた。


写真=決勝戦で力投する川崎の伊波投手

    

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