中秋の名月の4日、京都府福知山市内は月見に適した天候となり、夜空に丸い月がくっきりと浮かび上がった。
中秋の名月は旧暦8月15日の夜の月のことをさす。実際の月の満ち欠けの周期と旧暦が完全には一致しないため、この日に必ずしも満月になるとは限らず、今年は10月6日が満月となる。
市内では日の入り前の午後5時20分ごろから月がうっすらと夕暮れの空に浮かび、暗くなるにつれて明るさを増していった。
内記一丁目の福知山城周辺では、城の背景に大きな月が観望でき、道行く人たちが足を止めて見入っていた。
写真=内記四丁目付近から見た中秋の名月(4日午後5時40分)
[PR]
株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232
著作権
このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。