60歳以上の人たちによるスポーツと文化の祭典、全国健康福祉祭（ねんりんピック）が今年は秋田県で開かれ、ソフトボール競技に京都府代表として臨んだ福知山市のミツウマスポーツ（林志郎監督）が準優勝した。

　12日まで県内各地で開かれ、ソフトボールは由利本荘市の市営ソフトボール場を主会場に、10球場で3日間にわたりトーナメント戦が繰り広げられた。

　ミツウマはシニア層の全国大会上位常連の強豪。足立敏朗キャプテンを中心によくまとまり、1回戦は鹿児島代表に5−0で快勝、2回戦は島根代表に20−0で圧勝。その後も福井、岐阜、愛知のチームを破って決勝に進出した。

　決勝戦は高知の高知球友会との対戦。4−4の同点のまま延長タイブレークに入り、急な暴風雨を味方に付けた高知が9−4で栄冠を得た。

■全日本シニア連戦でも16強■

　ミツウマは2位に終わったことを残念がる時間もなく、16日から北海道石狩市で開かれた全日本シニア大会に出場。連戦の疲れもあったが、16強入りを果たした。


写真＝ねんりんピック準優勝の表彰を受けたミツウマスポーツ（由利本荘市提供）