WEB両丹

きょうあったいい話、夕飯までに届けます。京都府福知山市の情報を満載した新聞社サイト

タブメニュー

両丹日日新聞2017年8月25日のニュース

夕陽が丘−正明寺にバイパス完成

0825kaitu.jpg 福知山市が新設した市道「西町市寺線」の夕陽が丘−正明寺間の開通式が、24日に現場道路周辺で行われた。大橋一夫市長や地元自治会長ら約30人が出席し、通り初めなどをして、完成と使用開始を喜び合った。

 夕陽が丘地区では、市北西部から市街地に向かう車が、通勤時間帯に多く通るが、住宅地の道路を抜けるため、通学する児童や高齢者の安全が脅かされていた。

 新しい道路は住宅地内を通らないバイパス道路で、開通により児童らの安全確保が図られるほか、室、夕陽が丘、正明寺などから、市街地周辺へのアクセスがスムーズになり、災害時の緊急避難路としての役割も果たすという。

 新設道路は全長690メートルで、幅員は7メートルある。06年に事業開始されて以来、設計や用地買収などを経て、2011年度から工事がスタートし、約5億3300万円をかけて市が整備した。

■横断幕持って開通式■

 開通式は、近くの夕陽が丘教育集会所で開会し、式辞や来賓祝辞などのあと、新道路へ移動。現地ではテープカットに続き、「祝・市道『西町市寺線』開通」と書かれた横断幕を持って、全員で通り初めをした。

 夕陽が丘自治会の水間一美会長(71)は「通勤の車が住宅地を通るため、歩行者らの安全面で不安がありました。新道路の開通で、車両の通行が減り、子どもや高齢者の安全性が高まります。とてもうれしい」と喜んでいた。


写真=子どもたちも参加して通り初めをした

    

[PR]


株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232

著作権

このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。

購読申込 会社案内 携帯版 お問い合わせ