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両丹日日新聞2017年8月16日のニュース

花火大会屋台炎上事故から丸4年 市長ら献花

大橋市長らが献花した 観客57人が死傷した福知山花火大会屋台爆発炎上事故から、15日で丸4年を迎えた。事故現場そばの京都府福知山市猪崎、由良川音無瀬橋下流左岸の堤防にある献花台には、訪れた人たちが花をたむけ、亡くなった3人の冥福を祈るとともに、負傷した被害者の早期回復を願った。

 花火大会は、福知山商工会議所、市などでつくる実行委員会(会長・谷村紘一福知山商工会議所会頭)が主催。事故は花火打ち上げ前の午後7時30分ごろに発生した。屋台店主の男(42)=業務上過失致死傷罪で禁錮5年の刑が確定=が発電機に給油しようとした際に、携行缶から噴出したガソリンに引火、爆発した。

 献花台は実行委員会が10日に設置。谷村会長は同日に献花をしており、15日は大橋一夫市長、大谷洋介市議会議長らが訪れた。

 大橋市長は「尊い命が失われたことを改めて感じました。ご冥福とともに、負傷された方の早期回復をお祈りいたします」と語った。事故を教訓に改正した火災予防条例などの再発防止策は「今後も続けていきたい」と、気持ちを引き締め直した。

 また、花火大会の再開については「治療中の方もおられる。実行委が被害者救済第一で取り組んでおり、検討をする段階にはない」とした。


写真=大橋市長らが献花した

    

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