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両丹日日新聞2017年7月 3日のニュース

地域づくりの拠点に期待 桃映地域公民館が設立

桃映地域公民館 福知山市立桃映地域公民館の設立記念式が1日、事務局を置く東堀の桃映地域体育館で開かれた。大橋一夫市長、端野学教育長ら約100人が出席し、念願の公民館設立を喜び合うとともに、地域コミュニティーの場として、今後の活用に期待を込めた。

 市では、生涯学習の推進や地域づくりの拠点として、中学校区単位に地域公民館を設けているが、まちなかの桃映と南陵学区には、これまで地域公民館が無く、中央公民館がその役割を担ってきた。

 桃映地域公民館の設立に向けては、桃映中学校区にある庵我、大正地区の連携強化につながり、地元要望も寄せられていたことから、15年11月から市と住民が協議を重ねてきた。

 16年7月には、両地区の代表者でつくる設立準備委員会を設置。運営体制と活動内容、職員配置などをじっくりと話し合い、3月の定例市議会で正式に設立が決まった。

 公民館長には、大正地区公民館の副館長、南本堀自治会長を歴任した足立武司さん(71)が就任。今後は料理、書道教室といった生涯学習講座を、大正文化センターなどで実施するほか、さまざまな事業に取り組んでいく。

■記念式では看板を除幕■

 記念式は、桃映中学校吹奏楽部20人の演奏でスタート。式辞で端野教育長は「この日を迎えられたのは、関係者の努力の結果。生涯学習と地域コミュニティー活動の拠点となるよう、今後も一層の力添えをお願いします」と話した。

 来賓紹介、設立までの経過報告などに続き、大橋市長、端野教育長、大谷洋介・市議会議長ら8人で、真新しい公民館の看板を除幕し、記念式を締めくくった。


写真=関係者らが新しい看板を除幕した

    

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