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両丹日日新聞2016年12月21日のニュース

DeNAベイの桑原選手が母校訪問 飛躍の年を報告

桑原選手 福知山成美高校出身で、プロ野球・横浜DeNAベイスターズの外野手、桑原将志選手(23)=大阪府和泉市出身=が20日、母校を訪れ、飛躍の年となった今シーズンの成績を野球部の井本自宣監督らに報告した。

 桑原選手は高校3年生のとき、主将として成美高チームをけん引。京都大会はベスト4で敗れ、甲子園出場はならなかったが、2011年ドラフト4位でDeNAから指名を受け、12年からプロの舞台で活躍している。

 プロ5年目となる今シーズンは6月中旬から「1番・中堅」に定着し、133試合に出場した。打率2割8分4厘、11本塁打、49打点、19盗塁を記録し、球団初となるクライマックスシリーズ進出に大きく貢献した。

 桑原選手は「1年間通して力の無さを感じました。満足感はなく、もっと成長して結果を残せるようにしたい。来年は全試合出場してチームの勝ちに貢献できるように頑張ります」と意気込みを語った。

 福知山市内の野球少年たちへは「一人でも多く福知山からプロ野球選手が出てくれればうれしい。そういった子どもたちの目標になれるように頑張りたい」とメッセージを残した。

■現役引退した柳田先輩に感謝■

 また、成美高校の前身の旧福知山商業高出身で、今シーズン限りで現役を引退しDeNAの職員となった先輩の柳田殖生さん(34)には、これまでにいろんな言葉をかけてもらったと言う。

 「良いからと言って満足するのではなく、悪いときにどうするかが大事で、平常心で目の前の試合に対して準備する大切さを教えてもらった」と感謝の気持ちを話した。

 報告を受け、井本監督は「よく頑張ってくれました。これからも応援しています」と今シーズンの活躍をねぎらい、来季へ期待を込めた。


写真=井本監督に成績を報告する桑原選手(左)

    

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