京都府福知山市大江町内に住む一人暮らしのお年寄りたちが10日、波美の老人福祉センター・舟越会館で、ジャンボ巻きずし作りに挑んだ。毎年行っており、今年は昨年より1・5メートル長い12メートルのすしを完成させた。
市社会福祉協議会大江支所が、一人暮らしのお年寄りに外出の機会をつくることを目的に催している「はつらつ会」の行事の一つで、旧大江町時代から続き、今年で12回目となる。
75歳以上のお年寄り約50人と地域のボランティアら約60人が参加した。
米16キロ、のり210枚とシイタケ、カンピョウ、卵焼きなど6種類の具材を準備。長机を並べて、巻きすにのりを置き、すし飯を広げたあと具を乗せ、「1、2の3」の掛け声で一斉に巻いた。
全部で3回巻き、どれもうまく出来て、昨年の長さ10・5メートルを更新する「記録」を打ち立てた。
初めて参加した太田喜十郎さん(86)は「手伝ってもらい、うまく巻くことができ、楽しかったです」と喜んでいた。
写真=長い巻きずしができ、喜ぶ参加者たち
[PR]
株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232
著作権
このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。