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両丹日日新聞2016年9月20日のニュース

地域の“先輩”の長寿祝う 各地で敬老会

敬老会 おじいちゃん、おばあちゃん、いつもありがとう−。お年寄りを敬う敬老会が18、19両日、福知山市内の各地で催され、地域の“後輩”たちが、地域で暮らし、地域を守ってきた“先輩”たちの長寿を精いっぱいのもてなしで祝った。記念品授与のほか、小学生がメッセージを朗読したり、高校生がブラスバンド演奏を披露したりして、日ごろの感謝の気持ちを伝えた。

■節目迎えた人に市長らが記念品 昭和学区■

 昭和学区自治会長会(会長・大西利明寺町自治会長)は18日、篠尾新町のサンプラザ万助で開催。70歳から100歳を超える人まで約250人が出席した。

 大西会長は「戦中、戦後の混乱を生きてこられ、このまちで私たちを育ててくれたみなさんは、必死に生きてこられたと思う。今後は楽しい毎日を、健やかにお過ごしいただきたい」とあいさつ。来賓の大橋一夫市長が卒寿、米寿、傘寿の代表者、市社会福祉協議会の松田規会長が古希の代表者に、それぞれ記念品を贈った。

 昭和小学校6年生の59人は「365日の紙飛行機」「ふるさと」の歌や長寿を祝うメッセージをプレゼント。出席者たちは児童たちの歌声に合わせて一緒に口ずさんだり、手拍子を取ったりしていた。

 大正15年生まれで、卒寿の記念品を受けた、竹下孟朗さん=上篠尾一区=は、元気に野菜作りを続けており、「10年ほど前に酒やタバコをやめました。辛いものを食べないことと、好きなように生活していることが長寿のコツでしょうか」と話していた。


写真=児童の発表に拍手を送る出席者たち(昭和学区)


    

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