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両丹日日新聞2016年4月13日のニュース

福高同窓会誌1人で発行15年 60号を節目に終刊

同窓会誌を持つ芦田さん 福知山市南本堀の芦田精一さん(75)は、福知山高校昭和34年卒業生(11回生)有志の同窓会誌「金木犀」を定期的に発行してきた。4月分で60号の節目を迎え、芦田さんは「みなさんに支えられ、これまで続けてきましたが、いまが潮時。これを最終号にしたい」と決めた。同窓生からは長年の発行に感謝するとともに、残念がる声が届いている。

 同窓生が還暦を迎えた年に、金木犀の会福知山支部が設立された。この総会で、芦田さんが同窓会誌の作成を提案したのがきっかけで発行を始めた。「言いだしっぺということもあり、私がやるはめになったんですよ」と笑う。

 それから3カ月ごとに年4回、欠かさず発行。B5判60呂如同窓生の寄稿文、市内の小中学校の紹介のほか、ウォーキング、宇宙といった芦田さんの趣味や興味のある分野、福知山の話題などを掲載してきた。

 寄稿依頼や取材、同窓会誌への転載許可申請、編集など、すべてを1人でやってきたが、「楽しみながらだったので、苦にはならなかった」。

 ただ最盛期で約100人、現在も約60人が読んでいるため、「印刷、製本、希望者への発送の作業は毎回大変でした」。それでも、「楽しみに待っている人のためにも、頑張らなあかんと思って、続けてこられました」という。

 最終号では、福知山高校の細野吾校長による学校の近況報告、成仁小学校の学校紹介、足腰を柔軟にするストレッチの方法、般若心経の解説などを掲載している。

 同窓生の寄稿もあり「編集長せいいっちゃん、ありがとう」「毎号届くのが楽しみだった」「編集ぶりは玄人並み。せいいっちゃんを囲む会を持ちませんか」などと終刊を惜しむ声、感謝の気持ちがつづられている。

 発行を終えることについて、芦田さんは「ここまで続くとは、思っていませんでした。いつの間にか15年経ったという感じで、やり終えた達成感とともに、同窓会誌がなくなると思うと、寂しい気持ちもあります。協力してくれたみなさんに感謝したい」と話している。


写真=最終号の同窓会誌を持つ芦田さん

    

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