福知山市消防団（片岡幸基団長）は、今年度の新入団員101人と新たに任命した幹部団員らの辞令交付式を、内記五丁目の惇明小学校グラウンドで10日に開いた。

　団員は分団ごとに整列。松山正治市長、田中法男市議会議長が地域防災の要となる消防団の日々の活動に感謝してあいさつした。

　新入団員、新分団長らの代表5人に辞令書を手渡した片岡団長は「有事の時には互いを理解して活動することが迅速行動と安全につながる」と、消防団が一丸となる大切さを呼びかけて訓示した。

　式の後、新入団員は消防団員としての心構えを聴き、敬礼などの基本教練を受け、機械器具取り扱いを学んだ。幹部団員は指導者研修や土のう積みなどの水防工法研修などをした。


写真＝辞令書を受ける新入団員代表