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両丹日日新聞2016年3月26日のニュース

但馬の観光地を周遊「たじまわる」バス ぐるり1日500円

「たじまわる」バス 兵庫県但馬地方のJR駅と観光地を結ぶ夢但馬周遊バス「たじまわる」が、4月から運行を開始する。4シーズン目となり、年度ごとに運行期間・本数を増やしていて新年度は一年中走らせる。

 立ち寄り観光地と時間を決めて走らせる定期観光バス形式の「たじまわるプレミアム」と、日常的に走っている路線バスを使って指定バス停間を自由に移動できる「たじまわる1〜3号」があり、どちらも一日500円。予約不要で利用でき、有料観光施設の入館料が団体料金扱いになったり、土産物の割引サービスを受けたりできる。

 「プレミアム」は4月〜11月と来年3月に運行。和田山駅発城崎温泉駅着コースと、逆向きの城崎温泉駅発和田山駅着コースがある。

 特急「こうのとり」のダイヤと連動していて、午前10時台にスタート。どちらも途中で豊岡駅と竹田城跡(山城の郷)、古代あさご館(道の駅たじまのまほろば)、城下町出石、コウノトリの郷公園に立ち寄る。また11月限定で、紅葉が美しい養父神社にも寄って、運行時刻が変わる。

 車内ガイドが付いて、荷物をバスに置いたまま観光地を歩けるのもアピールポイント。和田山、城崎温泉駅のほか、途中の豊岡駅での乗・降車もできる。

 竹田城跡が入城禁止になる雪の季節の12月〜来年2月には、玄武洞公園など豊岡市内を巡る「プレミアム」冬号を運行する予定。

 このほか8月に、生野銀山と駅など朝来市内の6カ所を路線バスで自由に乗り降りできる1号。夏休み期間と3月に城崎マリンワールド、ジオパークと海の文化館(香美町)、但馬牧場公園(新温泉町)など12カ所で利用できる2号。11月には神鍋高原(豊岡市)、たじま高原植物園(香美町)、天滝(養父市)など12カ所の3号を運行する。

 問い合わせは電話0796(26)3686の但馬観光協議会(兵庫県但馬県民局内)か、079(662)2133の全但バス社へ。


写真=城崎温泉駅を出発する「たじまわる」バス

    

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