京都府北中部で府が取り組む地域振興事業「森の京都」をPRしようと、福知山市は藍染めの横断幕1枚とのぼり旗10枚、漆塗りの木製看板11基を作った。
森の京都は、京都(右京区京北)、亀岡、南丹、京丹波、福知山、綾部の6市町がエリア。横断幕とのぼり旗は、福知山藍同好会が由良川藍で染めた布を使用し、「森の京都・福知山」の題字は、横断幕が福知山高校書道部、のぼり旗は京都共栄学園高校書道同好会が書いた。各イベントの会場などで掲示する。
木製看板は、福知山産の丹州材を丹波漆で塗り、森の京都のロゴマーク(白色)をあしらった。やくの木と漆の館に委託した。大江山グリーンロッジ、里の駅みたけ、農匠の郷やくのなど市内の11施設に設置する。
このほか、中丹3市で捕獲された有害鳥獣を収集する公用トラックの車体側面に、片面ずつ大江山の雲海、やくの玄武岩公園の風景写真をラッピング。有害鳥獣を運搬しつつ、森の京都の周知を図っていくという。
写真=市が作成した森の京都のPRグッズ
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