WEB両丹

きょうあったいい話、夕飯までに届けます。京都府福知山市の情報を満載した新聞社サイト

タブメニュー

両丹日日新聞2016年3月 7日のニュース

仲間を信じ、たすきつなぐ 市民駅伝に過去最多122チーム

一斉にスタートする各チームの第1走者たち 春の福知山の恒例イベント、第23回市民駅伝大会が6日、福知山市猪崎の三段池公園で催された。過去最多の122チーム(男子106チーム、女子16チーム)が出場。各チームとも一丸となってたすきをつないだ。市など主催、両丹日日新聞社特別協賛。

 多目的グラウンドをスタート・ゴールに、大はらっぱ芝生広場周辺を周回するコースで、第1走者は2・8キロ、それ以降の走者は2・4キロを走る4区間、計10キロで健脚を競った。

 市内在住、在勤の社会人4人1組でチームを組んでエントリー。職場やランニング仲間、家族ら編成は様々で、上位を狙ったり、全員完走を目標に掲げたり、ユニークな仮装で登場するチームもあって盛り上がった。

 会場にはランナーの家族、友人ら多くの観客が訪れ、「頑張れ」「もう少し」などと声援を送っていた。

■男子優勝は1中調査兵団■

 男子の部(混成含む)の優勝は、陸上自衛隊福知山駐屯地の隊員でつくる「1中調査兵団」。4年間勤務した川端省吾さん(33)が九州の部隊へ異動することから、激励の意味を込めてチームを結成したという。

 この仲間では初めての挑戦で栄冠をつかむことができ、川端さんは「このメンバーと一緒に有終の美を飾れて良かった」と喜んでいた。

■女子はひめまつり 2連覇成し遂げる■

 女子はひめまつりが2連覇を果たした。ランニング好きのメンバーで結成し、出場は4回目。メンバーは、吹いていた強い風も「気にならなかった」と言い、全区間でトップを守り、昨年より1分以上タイムを縮めてゴールした。

 メンバーの1人が3月に引っ越しが決まっており、全員が「この仲間では最後の駅伝出場になるので、優勝できて本当にうれしい」と笑顔を見せていた。

 男女3位までの成績は次の通り。全参加チームの成績は10日に掲載予定。チーム順位と区間タイムの記録表を市民体育館で配っている。

 【男子】(1)1中調査兵団32分16秒(2)イエローランナーズ33秒29(3)井本組33秒29
 【女子】(1)ひめまつり41分07秒(2)福知山JCチェリーズ42秒56(3)三段池RCレディース43分14秒


写真=一斉にスタートする各チームの第1走者たち

    

[PR]



株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232

著作権

このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。

購読申込 会社案内 携帯版 お問い合わせ