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両丹日日新聞2016年3月 5日のニュース

きょう啓蟄 春の女神ギフチョウ、昨年より9日早く羽化 

ギフチョウ きょう5日は、冬ごもりをしていた虫たちが、地上に出てくるころとされる、二十四節気のひとつ「啓蟄」。このところ温かい日が続き、府の天然記念物・ギフチョウを飼育する福知山市厚中問屋町の大地洋次郎さん(75)宅では、4日から羽化が始まった。

 ギフチョウは日本固有種で、環境省のレッドリストで「絶滅危惧粁燹廚忙慊蠅気譴討い襦桜の開花時期に羽化し、優雅に舞う姿から、「春の女神」「春の舞姫」とも言われている。

 大地さんは26年前から飼育を続けており、今年は昨年より9日ほど早く第1号の雄が羽化。羽を広げても6、7センチほどだが、黄色と黒色の縞模様と赤、青、オレンジの美しい紋がくっきりと見える。

 4月上旬までに500〜550匹が羽化するとみており、自宅の飼育小屋にはサクラソウなどを置き、本格的な羽化のシーズンに備えている。

 大地さんは「ギフチョウは約10カ月間、サナギで過ごします。懸命に暑さ、寒さを乗り越えて羽化する姿に、生命の尊さを感じるとともに、今年も春がやってきたなと実感します」と話している。

 観察希望者は大地さん=電話(22)9002=まで。


写真=サクラソウにとまり美しい羽を広げるギフチョウ(5日午前9時20分ごろ)

    

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