第67回全関西卓球大会（福知山市など主催）が27日、猪崎の三段池公園総合体育館で始まった。強豪の大学生らを中心に小学生から一般までの選手が出場。白熱した試合を繰り広げている。28日まで。

　1927年に始まった歴史のある大会で、今年は関西地方や福井県などから約350人が出場。午前10時から開会式があり、大会会長の冨士原正人・市体育協会長のあいさつを、福間誠一・大会副会長が代読。「日ごろの練習の成果を発揮し、ハイレベルのプレーを見せてほしい」と述べた。

　続いて松山正治市長が「悔いのない戦いをし、選手同士の絆づくりも図り、思い出に残る大会にしてほしい」と激励した。

　日新中出身で、福卓クラブで出場する大阪桐蔭高3年の志水祐太選手（18）が、「最後の一球まであきらめることなく全力でプレーすることを誓います」と力強く宣誓した。

　27日は団体戦、28日は男女、年齢別のシングルス戦をする。


写真＝選手宣誓する志水選手（27日午前10時ごろ）